[ 新製品 ]
(2017/9/27 05:00)
川崎重工業は26日、小型汎用の産業用ロボットの新製品2機種を発売すると発表した。「RS007L」と「RS007N=写真」で、アーム構造の見直しと本体の軽量化でクラス最速の動作速度と広い動作範囲を実現した。10月1日発売の同Lの価格は275万円(消費税抜き)から、12月1日発売の同Nが265万円(同)から、2機種で発売から1年で2000台の販売を目指す。
2機種とも6軸を備え、可搬重量は7キログラム。防塵、防水性能を持ち、ケーブルやハーネス、エア配管はアームへ内蔵できる。小さな部品の組み立てや検査業務での活用を想定し、電気電子、食品など幅広い業界での利用を提案。同Lは重量が36キログラム、リーチの長さが930ミリメートル。同Nは重量が35キログラムでリーチの長さが730ミリメートル。
(2017/9/27 05:00)