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[ 機械 ]
(2017/10/3 05:00)
東京大学発ベンチャーのエクスビジョン(東京都文京区、藤井照穂社長、03・3812・9360)は、高速で3次元(3D)形状を測る計測技術を開発した。二つの高速カメラとプロジェクターを組み合わせ、動く物体を毎秒750回の速度で計測できる。工場などの生産ラインで流れる商品を計測し仕分けたり、ロボットでのピッキングなどに提案していく。
二つの高速カメラの視差を利用し、プロジェクターで特殊なパターンの光を投影して、その変化を元に3D形状を計測する。プロジェクターには東京エレクトロンデバイスと東大が開発した高速プロジェクターを採用。パターン投影とカメラの撮影が毎秒1000回の速度で実行できる。そのため毎秒750回、3D情報を持つ点群データと映像が生成される。
リアルタイムに3D計測できるとベルトコンベヤーで流れてくる部品を認識して、ロボットが部位を選んでつかむ作...
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(2017/10/3 05:00)
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