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(2017/10/3 05:00)
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■解説:【電子版】トヨタが認める国産AIベンチャー、PKSHAとPFN 「アルゴリズム時代」切り開く(9/26)
来るべき自動運転車時代を見据え、トヨタ自動車が人工知能(AI)開発への投資を積極化している。16年に設立した米国のトヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)に5年間で10億ドルもの資金を投じる計画のほか、プリファード・ネットワークス(PFN)、PKSHA Technology(パークシャテクノロジー)という国内トップレベルのAI企業にも出資した。優秀なプレーヤーや人材が限られる上、技術革新が非常に速い分野でもあるため、さまざまな主体と関係を保つ意味合いが大きいのかもしれない。
自動運転でトヨタの最大の仮想敵はグーグル系のウェイモだろう。大量の公道走行データを蓄積し、機械学習技術はトップレベル。ウェイモはインテルやホンダ、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とそれぞれ提携し、インテルと同社が買収したイスラエルのモービルアイ、それにBMWが完全自動運転車のプラットフォーム開発を目指すグループにはFCAも加わった。それぞれの思惑が渦巻く中、自動運転をめぐるオープンイノベーションが加速している。
(2017/10/3 05:00)