[ ICT ]
(2017/10/9 05:00)
富士通は8日、国際体操連盟と提携し、2020年の実用化を目指して、体操競技の採点支援システムを共同開発すると発表した。競技中の選手の動きを3次元(3D)で検出し、目視では分かりにくい回転やひねりなどを公正かつ正確に支援するシステムを開発する。
国内では日本体操協会と研究を進めており、今回の提携により、“本丸”としていた東京五輪・パラリンピックでの実用化が本決まりとなった。
採点支援システムは18年にカタールで開催予定の世界体操競技選手権大会でテスト使用する予定。これに先駆け、2―8日にカナダで開催された「第47回世界体操競技選手権大会」で、採点に必要な3Dデータを取得するなど、開発の現場は国際舞台へと移行した。
(2017/10/9 05:00)
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