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[ 科学技術・大学 ]
(2017/10/12 05:00)
NECは11日、情報処理や通信、電子デバイスやその融合分野で顕著な業績を挙げた人物に贈る2017年度の「C&C賞」を、脳の情報を読み取って機器を操作する「ブレイン・マシン・インターフェース」(BMI)研究の先駆者である、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)脳情報通信総合研究所所長でATRフェローの川人光男氏(63)ら4人に贈ることを決めた。賞状と賞牌(しょうはい)、各グループに賞金1000万円をそれぞれ授与する。
11月29日16時から、ANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)で表彰式典と受賞者の記念講演を開く。17年度受賞者と業績は以下の通り。
【グループA】川人ATRフェロー「脳科学と人工知能、および情報工学の高度な融合による先進的研究開発並びにその精神医学への革新的応用に関わる貢献」
【グループB】アルフレッドV・エイホ米コロンビア大学教授(76)、ジョンE・ホップクロフト米コーネル大学教授(78)、ジェフリーD・ウルマン米スタンフォード大学名誉教授(74)「計算機科学分野における基礎理論の構築と、同分野に関わる多数の優れた著作活動を通じた教育面での多大な貢献」
(2017/10/12 05:00)
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