[ ロボット ]
(2017/10/23 05:00)
経済産業省は、腰補助用装着型ロボットの品質・性能などを定める日本工業規格(JIS)を制定した。生活支援ロボ全般の安全性に関しては国際規格「ISO13482」が存在するが、腰装着型に特化した規格は世界でも珍しい。経産省は今回制定したJIS規格などを基に、日本発の国際標準を作るべく、2018年をめどに国際標準化機構(ISO)へ提案する。
制定した腰装着ロボの規格は「JISB8456―1」。性能要求として、構造、質量、最大アシスト力などを規定する。JISマークとしての活用などが可能になるため消費者が商品を選びやすくなり、市場の拡大が期待される。また、ISO規格化が実現すれば、日本企業の海外展開に弾みがつきそうだ。
(2017/10/23 05:00)
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