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[ エレクトロニクス ]
(2017/11/1 05:00)
パナソニックは米テスラの新型電気自動車(EV)生産が遅れている影響で、テスラ向け車載電池の2018年3月期販売計画が後ろ倒しになる可能性が出てきた。17年4―9月期連結決算(国際会計基準)のため31日、都内で会見した津賀一宏社長は「現在は蓄電用電池の生産に切り替えている。月や期がずれるかたちで車載用電池の生産も立ち上がる」と述べた。18年3月期に電池を含む車載向け製品売上高を5400億円に設定しており、達成に影響する可能性がある。
テスラのEV新車種「モデル3」は、複数の電池セルを組み合わせるテスラ側の工程の自動化が進まず、立ち上げが遅れているとみられる。パナソニックはテスラとの個別の契約やほかの電池製品とバランスを取って二次電池事業全体のリスクを軽減する方針。
パナソニックの車載・産業向け事業は17年4―9月期連結決算の増収営業増益をけん引した高成長事業。
(2017/11/1 05:00)
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