【電子版】太陽系外からの小天体、「オウムアムア」と命名－ハワイ大発見

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  マウイ島のハレアラカラにあるPan-STARRS1天文台（ハワイ大学天文学研究所提供、©Rob Ratkowski）

　米ハワイ大のパンスターズ望遠鏡で初めて発見された太陽系外から飛来したとみられる小天体について、国際天文学連合の小惑星センターは9日までに、恒星間（太陽系外）の天体に区分し、「オウムアムア」と命名した。初めて遠くから来たというような意味のハワイの言葉で、同望遠鏡のチームが提案した。

　この小天体は10月19日に発見された。超高速で9月9日に太陽に最接近した後、遠ざかりつつあり、戻って来ることはないとみられている。（時事）