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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/11/17 05:00)
トヨタ自動車は2018年以降に、日米欧で発売する新型車のほぼ全車種に衝突回避支援機能などを含む予防安全システムの次世代版を搭載する方針を固めた。17年10月に発売した高級車「レクサス」の旗艦セダン「LS」に搭載した一部技術などで構成する次世代版システムを開発し、トヨタ車に展開する。車格などに応じて上級版と簡易版に分かれているシステムを一本化し、安全機能を拡充。車の全面改良時などに順次搭載する。
トヨタは15年から予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」の車両搭載を進めている。同パッケージは自動ブレーキや白線逸脱時の警告などで、衝突事故の回避もしくは被害軽減につなげるシステム。
現在は中・上級車向けの「P」と小型車など向け「C」の二つがある。「P」はカメラとミリ波レーダーを搭載。「C」はカメラとレーザーレーダーを搭載する簡易版で、機能も限定されている。
現行のシステムは17年末...
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(2017/11/17 05:00)
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