[ オピニオン ]
(2017/11/17 05:00)
寒くなる前に有給休暇を取ってドライブでも…と計画していたが実現しなかった。休みが取りづらかったこともあるが、最大の要因は車。赤信号で停車中に後続車に追突され、2カ月半も使えなかった。
時間がかかったのは、修理を4回繰り返したためだ。追突の衝撃で車が移動し、サイドが縁石に当たったことは担当者に伝えていた。だが後部しか直っておらず、2度目の修理を依頼した。
戻ってきたら運転席のシートがガタついていた。衝突時に身体が前後した際に壊れたようだ。衝撃の大きさなのか、自らの体重のせいかは不明だ。恐らく両方なのだろう。ダイエットと無縁だった数年を悔やみつつ、3度目の修理に出した。
今度こそと願って乗り込んだ座席は、スライド部の樹脂カバーと干渉して後方に下がらない。シートフレームを取り付け直した際に不具合があったらしい。ディーラーの整備現場は、どうやら人手不足なのかもしれない。謝る担当者の疲れた表情がなんとも切ない。
車に限らず、どの業種も人手が足りない。同僚の忙しさを前にしては休みも取りづらい。しかし集中力を欠けば当然ミスも起こり得る。紅葉の季節は過ぎるが、来月こそ有休を取ってリフレッシュしようと思う。
(2017/11/17 05:00)