英豪ＢＨＰ、資源事業は今後100年継続可能

• 

  （ブルームバーグ）

【シドニー＝時事】英・豪系資源大手ＢＨＰビリトンのアンドリュー・マッケンジー最高経営責任者（ＣＥＯ）は、同社が現在、世界にある資源の「ほんのわずかな部分」から採取しているとして、今後少なくとも１００年間は事業継続の可能性があるとの見通しを示した。

豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドによると、マッケンジー氏はメルボルンで開かれた同社株主総会で、西オーストラリア州の鉄鉱石資源など豊富な資源を持っていると指摘。「生産ペースを上げたとしても、もう１世紀は続けることができる」と語った。