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[ ロボット ]
(2017/11/28 05:00)
安全柵を設けることなく人のそばで作業できる「協働ロボット」の投入がロボット各社に広がってきた。不二越は2018年に投入し、デンソーウェーブ(愛知県阿久比町)はコントローラーを内蔵した小型の協働ロボットの受注を29日に開始。川崎重工業とスイスのABBは協働ロボット分野で協業する。協働ロボットは組み立てなど自動化が難しかった工程への導入が期待されている。
不二越は可搬質量約10キログラムの6軸垂直多関節型協働ロボットを開発した。人などの障害物に接触した場合に停止する独自の安全機構を導入。設計も協働ロボット専用に見直して安全性を高めた。アーム(腕)を直接動かしてロボットに動作を教示する「ダイレクトティーチング」機能で使いやすさも向上した。
デンソーウェーブはデンソーと、同0・5キログラムの6軸垂直多関節型の協働ロボットを開発した。重量は約4キログラムと持ち運びが容易。急な増産時に人の隣に...
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(2017/11/28 05:00)
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