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[ 機械 ]
(2017/11/28 05:00)
【浜松】ヤマハ発動機は、発電機や芝刈り機に搭載される汎用エンジンの生産体制を、2021年に16年比3倍以上となる年間100万台規模に引き上げる。静岡県掛川市にSUBARU(スバル)から技術譲渡を受けた大型モデルの生産ラインを新設し、18年1月に稼働。さらにスバルから継承した中国工場での生産を21年に年間60万台規模に倍増する。商品ラインアップの拡充と生産、販売体制の強化により、先行する米メーカーやホンダを追う。
子会社のヤマハモーターパワープロダクツ(YMPC、静岡県掛川市)に大型汎用エンジンの生産ラインを新設する。スバルから技術譲渡を受けたのは、V型2気筒の排気量650cc2モデルと同720ccモデル。掛川工場ではまず同650ccの1モデルと同720ccを年間1万台生産。その後、1モデルを追加し、3モデルで同4万台を計画する。
ヤマハ発はスバルから中国での生産も継承した。スバルが...
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(2017/11/28 05:00)
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