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[ 環境・エネルギー ]
(2017/12/7 10:00)
(ブルームバーグ)東芝傘下の英原発事業会社ニュージェネレーション(ニュージェン)が進める原子炉建設プロジェクトの入札を巡り、韓国電力公社 (KEPCO)が優先交渉権を獲得した。
KEPCOの6日の発表資料によると、同社は東芝と独占交渉を開始した。ニュージェンはイングランド北西部のムーアサイドで原子力発電所の建設計画を進めている。交渉には数カ月を要し、取引が完了するのは来年上期になる見通しという。同案件の成立には英当局の承認が必要となる。東芝の広報担当者は今回の決定を確認した。
東芝は米原発ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の経営破綻で巨額損失を抱えて以来、ムーアサイド・プロジェクトの持ち分削減を模索している。ニュージェンを巡っては、中国広核集団(CGN)も 関心を示してきた。
原題: Kepco Picked as Top Bidder for Toshiba’s U.K. Nuclear Project(抜粋)
(2017/12/7 10:00)