[ 金融・商況 ]
(2017/12/8 05:00)
損害保険各社は2018年1月から自動車保険の保険料を平均2―3%引き下げる。自動車の事故率が低下し、保険収支が改善していることが要因。個人向けでは三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険が平均3・0%、東京海上日動火災保険が同2・8%、損保ジャパン日本興亜が同2・0%引き下げ。新車の割引き率も拡大し、新規顧客獲得につなげる。
自動車を複数台保有する企業向けでは三井住友海上が平均2・2%、あいおいニッセイ同和が同2・9%引き下げ。他の2社が値下げを見送るなか価格競争力を武器にシェア拡大を狙う。そのほか東京海上日動は認知症患者の親族ら監督義務者を補償対象に追加。契約者の高齢化に対応しサービスを向上する。
(2017/12/8 05:00)
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