[ 政治・経済 ]
(2017/12/13 05:00)
Aegis Ashore(source:Missile Defense Agency/ © 2017 Lockheed Martin Corporation)
防衛省は12日、自民党本部で開かれた国防部会などの合同会議で、米国から導入予定の陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」について、1基の価格が1000億円弱に達するとの見通しを示した。これまでは1基800億円と説明していた。
小野寺五典防衛相はこの後の記者会見で「今後どのくらいの費用がかかるか調査していく」と述べるにとどめた。
政府はイージス・アショアを2基導入する方針。防衛省は、2017年度補正予算案で米国からの技術支援の費用など約28億円、18年度予算案で基本設計や建設予定地の測量調査など約7億3000万円をそれぞれ要求している。(時事)
(2017/12/13 05:00)