[ 新製品 ]
(2017/12/15 05:00)
スズキは背高型の軽自動車「スペーシア=写真」シリーズを4年10カ月ぶりに全面改良し、14日に発売した。軽自動車で初めて後退時の衝突被害軽減ブレーキなど3機能を採用し、安全装備を充実。発進時にモーターのみで走れるマイルドハイブリッドも搭載。JC08モードで1リットルあたり30キロメートルの低燃費を達成した。
シリーズは「スペーシア」(消費税込み価格133万3800円から)と、スタイリッシュな「同カスタム」(同157万6800円から)の二つ。シリーズで月間1万2000台の販売を目指す。後退時衝突被害軽減ブレーキは、超音波センサーが障害物を検知して自動ブレーキが作動。フロントガラスに車速や進入禁止の道路標識などをカラー表示するヘッドアップディスプレーと、車の全周囲を立体的に確認できる3Dビューも軽で初めて採用した。
新型は、東京モーターショーで出展したワクワクがテーマのコンセプト車がベース。鈴木俊宏社長は「ワクワクして乗ってもらうには安全性が重要」と強調した。
(2017/12/15 05:00)
自動車のニュース一覧
- アイサンテクノなど、愛知で遠隔監視型自動運転車の公道実証(動画あり)(17/12/15)
- 検証2017/電気トラック元年−排ガス規制、対応迫る(17/12/15)
- マツダ、3列SUV好調 3カ月予約受注、月販目標の6倍に(17/12/15)
- 部工会66社の通期見通し、営業益5.4%増(17/12/15)
- スズキ、軽「スペーシア」シリーズを全面改良 安全装備充実(17/12/15)
- ZMP、公道で遠隔型自動運転システム実証 無人タクシーに弾み(17/12/15)
- デンソー、ブラックベリーと車用統合HMI基盤を開発 19年以降搭載へ(17/12/15)
- アイシン精機、米家電見本市「CES」に初出展(17/12/15)
- 経営ひと言/ブリヂストン・西海和久COO「今年は80点」(17/12/15)