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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/12/20 14:30)
【ニューヨーク時事】ホンダは19日、米南部ルイジアナ州バトンルージュで7月10日に発生した運転者の死亡事故について、タカタ製エアバッグの異常破裂が原因だったと発表した。欠陥エアバッグ関連の死者数は米国で14人目となり、うち13人がホンダ車に乗っていた。
発表によると、事故車は2004年型の小型車「シビック」で、11年にリコール(回収・無償修理)対象となった。ただ、今回破裂したのは02年型シビックに搭載された欠陥エアバッグだった。廃車となった別の車から回収された部品が横流しされ、装着されたとみられる。
ホンダは事故車の所有者にリコールを促す通知を複数回にわたり送付したが、修理されていなかったという。
(2017/12/20 14:30)