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[ 商社・流通・サービス ]
(2017/12/25 05:00)
三菱地所とソフトバンクは、東京都千代田区の「丸の内仲通り」で自動運転シャトルバスの試乗会を開いた。東京都23区内の公道を自動運転車両が走行するのは初めて。
SBドライブ(東京都港区)が所有する仏ナビヤ製の車両「ナビヤ アルマ=写真」を使用。往復約200メートルを時速5キロメートルで自動走行した。高層ビルに囲まれたエリアのためGPSは使わず、センシング技術で地形を車両に記憶させ、決められたルートを走行する形をとった。
試乗した三菱地所の湯浅哲生執行役常務は「ゆっくり景色を眺めながら移動するのは車とは違う不思議な感覚。新たな可能性が感じられた」と話し、2020年の東京五輪・パラリンピック開催前の自動運転車両の実用化に期待を示した。今後も試乗会などの取り組みを重ねて実績をつくり、自動運転車両が公道を走れるよう法制度の整備を働きかける考え。
(2017/12/25 05:00)
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