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[ 商社・流通・サービス ]
(2017/12/24 17:00)
一般社団法人ペットフード協会(東京都千代田区)は22日、2017年の全国犬猫飼育実態調査で、1994年の調査開始以来初めて、猫の飼育数(推計)が犬を上回ったと発表した。来年の戌(いぬ)年を前に、初の逆転が話題を呼びそうだ。
調査結果によると、犬が前年から43万6000匹減って892万匹だったのに対し、猫は同21万7000匹増えて952万6000匹だった。猫はここ数年横ばいだが、犬は減少傾向にあるという。
同協会の担当者は「1人暮らしや共働きの世帯が増え、散歩の必要がある犬の飼育数が減っているのではないか」と分析している。
調査はペットフードメーカーなど94社で組織する同協会が毎年実施。13年からは対象年代を70代まで拡大し、全国の男女約5万人にインターネットで調査を行っている。(時事)
(2017/12/24 17:00)