[ ICT ]
(2018/1/22 10:00)
ソフトバンクグループは、中国平安保険(集団)のオンライン医療ポータル部門、平安好医生が新規株式公開(IPO)を実施する前に約4億ドル(約440億円)を同社に出資する方向で合意に近づいている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
平安好医生は早ければ1月末にIPO申請を香港証券取引所に行う意向。ソフトバンク本体が投資するか、同社が運営する「ビジョン・ファンド」が行うのかは現時点で不明だという。
他の投資家も平安好医生の株取得に関心を示しているため、同社の資金調達の詳細は変化する可能性があるという。平安とソフトバンクの担当者はコメントを控えた。
平安好医生のウェブサイトによると、同社のアプリはユーザーが症状を投稿してから2分以内にオンライン診断を出す。また、健康のヒントやサプリメントを提供するほか、毎日のトレーニングを記録することも可能。(ブルームバーグ)
(2018/1/22 10:00)