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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/2/7 05:00)
トヨタ自動車は6日、2018年3月期連結決算(米国会計基準)の業績予想を上方修正し、営業利益が前期比10・3%増の2兆2000億円になりそうだと発表した。従来予想は2兆円。為替の円安や原価低減、品質関連費用の減少などを積み上げる。米国の法人税制改正に伴う税負担減少などで当期利益も同31・1%増の2兆4000億円に拡大し、過去最高を更新する。
売上高は同5・1%増の29兆円と過去最高を更新する。一方、為替などの影響を除く実力ベースでは営業減益となる。記者会見した小林耕士副社長は「相当な勢いで原価低減や生産性向上に取り組んでいる」と収益力向上に意欲を示した。米国の法人減税をめぐり、繰り延べ税金負債の取り崩しによって通期の当期利益に対し約2900億円の押し上げ効果を計上した。
18年3月期の連結販売台数は895万台と従来計画を据え置く。一方、中国などを含む総販売台数は1030万台と従来予想か...
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(2018/2/7 05:00)
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