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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/2/8 11:30)
「モデル3」量産体制の遅れを「モデルS」やSUV「モデルX」が補い、売上高は大幅増収となった(ブルームバーグ)
【シリコンバレー時事】電気自動車メーカー、米テスラが7日発表した2017年10-12月期決算は、純損益が6億7535万ドル(約740億円)の赤字となり、赤字幅は前年同期(1億2133万ドル)から拡大した。同社初の普及価格帯セダン「モデル3」は量産体制の確立でつまずき、利益への貢献が遅れている。
売上高は前年同期比43.9%増の32億8824万ドルと大幅増収だった。主力セダン「モデルS」とスポーツ用多目的車(SUV)「モデルX」の販売が増加。太陽光発電などを手掛けるエネルギー部門も寄与した。
モデル3は安定的に予約が入っているといい、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は「なるべく早く顧客に届ける」と語った。
(2018/2/8 11:30)