型技術３月号／最新切削工具・ツーリングによる高能率加工

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日刊工業新聞社が１６日に発売する月刊誌「型技術」３月号の特集では「最新の切削工具・ツーリングを活かした高精度加工・生産性向上の追求」を取り上げる。「高精度加工」、「生産性向上」をテーマに、金型の荒取り加工や仕上げ加工、微細精密加工に適した最新の工具の特徴や活用ポイントを加工事例と合わせて紹介する。さらに、切削加工の高能率化に貢献する最新のツーリング技術を解説する。

三菱日立ツールは、高硬度鋼の直彫り加工に適したインサート式荒加工用工具の特徴と加工事例を条件選定、加工上の注意点を含めて紹介する。日進工具は、ＣＢＮラジアスエンドミルによる高硬度材仕上げ加工、ＰＣＤボールエンドミルによる鏡面加工事例などを披露する。また、タンガロイは既存の機械に設置でき、小径工具の高速回転、高能率加工を実現するクーラント圧を利用した高速回転ホルダを紹介する。

そのほか、工具管理ソフトと全自動ツールプリセッタを連携させて、工具の選定・出庫から加工・入庫までをトータルに管理するシステムなども取り上げた。