[ ICT ]
(2018/2/26 12:30)
米ドロップボックスは14年の私募資金調達で企業価値が100億ドルと評価されている。ナスダック上場目指す米テクノロジー企業としては直近数年で最大級だ(ブルームバーグ)
ファイル共有サービスの米ドロップボックスは、米国での新規株式公開(IPO)を申請した。米証券取引委員会(SEC)への23日の届け出によると、IPOの規模は約5億ドル(約540億円)。これは仮の数字で、後に変更される可能性がある。調達資金は債務返済や一般的な企業目的に充てる予定。
ドロップボックスは2014年に行った私募での資金調達で企業価値が100億ドルと評価されており、国内で上場する米テクノロジー企業の評価額としてはここ数年で最大級となる。15年にファースト・データが上場した際の時価総額は約140億ドルと、米テクノロジー企業としては過去5年間で最大のIPOとなっていた。
(2018/2/26 12:30)