[ 新製品 ]
(2018/2/27 05:00)
OKIは、お釣りを出せる電子マネーチャージ機「CZ―20シリーズ」を発売した。小売店でレジとは別にチャージ専用機を設置することで、レジ待ち時間を減らし、利用者と店舗の双方の利便性を高める。価格は個別見積もり。今後5年間で5000台の販売を目指す。
現在は電子マネーのチャージ時に、お釣りが出ないという場合も多い。新製品はお釣りを出せるようにし、不便をなくした。高額紙幣を使っても1000円単位でチャージできる。スーパーやドラッグストア、専門店、コーヒーショップなど、流通店舗や飲食店向けに販売する。
OKIは、顧客企業の電子マネーの利用環境に合わせてソフトウエアを作り込んで提供する。磁気ストライプカード型やICチップ型、バーコード印刷型の各種電子マネーに対応する。利用者が入金した紙幣をお釣りに利用できる紙幣還流型の端末とした。
(2018/2/27 05:00)