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[ 商社・流通・サービス ]
(2018/2/27 05:00)
ヤマト運輸は、第三セクター鉄道の長良川鉄道(岐阜県)で旅客列車を使って宅配便荷物を運ぶ貨客混載の本格運用を始めた。関駅(関市)から美並苅安(郡上市)までの約23キロメートル、昼間の片道1便で列車を活用する。2017年11月から実証実験に取り組み、作業時の安全性などが確認できたことから、本運用への移行を決めた。
発駅では荷物ボックスを駅係員が列車に積み、着駅でヤマトのセールスドライバー(SD)に引き渡す。SDは午後に配達する荷物を拠点まで取りに戻る業務を軽減できる。1日当たり2時間の効率化が得られることから滞在時間を長くするなど集配地域でのサービス向上につなげる。
三セク鉄道を使った宅配便荷物の貨客混載は、佐川急便が北越急行(新潟県)で進めているのに続き二例目。
(2018/2/27 05:00)
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