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[ エレクトロニクス ]
(2018/3/9 05:00)
シャープは8日、空気清浄機に搭載している独自のイオン発生技術「プラズマクラスター」がカビを抑制する仕組みを確認したと発表した。青カビや黒カビといった代表的なカビ5種に対し、1立方センチメートル当たり平均200万個の高濃度イオンを3日間照射する試験を実施。特に胞子の発芽抑制に対して効果があり、発芽後の菌糸の成長も抑えることが分かった。
すでにプラズマクラスターがカビ抑制効果を持つと発表済み。今回は県立広島大学の森永力(つとむ)特任教授の協力の下、詳細な仕組みを特定した。
この知見を生かし、カビ対策への需要が高い医療機関や食品工場のほか、無菌環境の植物工場などに訴求し、イオン発生装置の販売拡大を目指す。
(2018/3/9 05:00)
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