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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/3/13 11:30)
(ブルームバーグ)8日に一般公開が始まったジュネーブ自動車ショーでは、世界の各メーカーが最高級の新型車を披露している。ただ毎年恒例のこの自動車ショーは、最ももどかしさを感じる場でもある。多くの車の生産はまだ先で、今は手に入れることができないためだ。
1.初日
ダイムラーは「メルセデスAMG・GT」の4ドアクーペを6日に披露。この車の前に立つのは同社のディーター・ツェッチェ最高経営責任者(CEO)だ。
2.大型ハイブリッド
ベントレー・モーターズは今年、スポーツタイプ多目的車(SUV)「ベンテイガ」のハイブリッド車を生産すると発表した。3リットルV型6気筒エンジンと電気モーターが動力だ。
3.壮大なビジョン
BMWの「M8グランクーペ」は今後展開する「8シリーズ」のラインアップのビジョンを示すコンセプトカーだ。4ドア4座席でヘッドライトが金色に輝くこの車の価格は恐らく10万ドル(約1070万円)を超える。
4.復活
ポルシェの新しい「991・GT3・RS」は、最も速く走るポルシェ車の1つだ。520馬力で、わずか3.2秒で時速60マイル(約96.6キロメートル)に達し、トップスピードは時速194マイル。
6.スパイダー
メルセデス・ベンツの「コンセプトEQA」は、メルセデスが電動のコンパクトカーを製造すればどうなるかを示すものだ。メルセデスはこの未来の車について明確にはしていないが、2019年に「EQC」として生産を始めると見込まれている。
8.イコン
フォルクスワーゲン傘下のアウディは新型「A6」をお披露目。7年ぶりのフルモデルチェンジだ。
10.ルーキー
浙江吉利控股集団のボルボ・グループが製造した電動自動車「ポールスター1」は、環境とデザインを重視するドライバーにアピールしている。テスラの電気自動車に対抗する。初年度は500台程度、中国四川省の省都、成都で生産される。19年半ばにも生産開始となる見込み。
11.「セナ」
マクラーレンは「セナGTR」リミテッドエディションを公開した。フォーミュラワン(F1)で3度ワールドチャンピオンとなり、1994年にレース中に事故死したブラジル人ドライバー、アイルトン・セナの名を冠した「セナ」500台はすでに完売状態。GTRは75台の限定生産となる。GTRは130万ドル前後から。
12.軽量
フェラーリの新しい「488ピスタ」は「488クーペ」の軽量版だ。ツインターボのV型8気筒エンジンで710馬力。重量はわずか3000ポンド(約1.36トン)程度と、ハイスピードを約束する。
13.SUVクーペ
ランドローバーは29万5000ドルの「レンジローバーSVクーペ」を披露。5リットルのスーパーチャージV型8気筒エンジンで、557馬力。5秒で時速60マイルに達し、トップスピードは時速165マイル。
14.ハイブリッド
(2018/3/13 11:30)