[ その他 ]
(2018/3/15 05:00)
日刊工業新聞社が16日に発行する「型技術4月号」は、「次世代産業に向けたプレス・鍛造技術」を特集する。プレス・鍛造分野に関わる国内企業では、中国やASEAN企業との競争に勝ち抜き、新規取引先を拡大する手段として、難成形材の加工や部品の一体成形、精密打抜き、精密深絞りなどの技術開発が進められている。本特集では、特に次世代自動車や医療、エネルギーなど市場拡大が期待される分野に向けた企業の取り組みを紹介することで、プレス・鍛造分野の今後の方向性を探る。
総論は、プレス加工を首都大学東京大学院システムデザイン研究科の楊明教授が、鍛造を中部大学工学部機械工学科の石川孝司教授が執筆。各分野の課題や研究・開発動向、注目技術を紹介する。
事例は、プレス・鍛造合わせて8件。金属の薄板を高精度にせん断する技術により市場変化への対応を図る小松精機工作所や、燃料電池用金属セパレータの金型設計・製造を工夫しリードタイム短縮を目指すニシムラ、医療機器向け極細テーパ管の開発に取り組んだ津田製作所などを紹介する。
(2018/3/15 05:00)
機械・ロボット・航空機2のニュース一覧
- モノづくり現場・エレクトロヒート技術最前線(7)小松精練本社工場(18/03/15)
- Keigan、産ロボ関節用小型モーター拡充 今秋に重量100g製品投入(18/03/15)
- 日本ユニシス・エクセ、3Dプリンター用編集ソフト カラーリング機能追加(18/03/15)
- 東日製作所、数値合否を色表示するトルクレンチテスター(18/03/15)
- TRINC、イオン使ったフィルム貼り付け装置(18/03/15)
- 型技術4月号/次世代産業に向けたプレス・鍛造技術(18/03/15)
- 英プライメタルズ、可逆式冷間圧延機 メキシコ鉄鋼会社に納入(18/03/15)
- 経営ひと言/ムラコシ精工・村越雄介社長「現場を見る」(18/03/15)