- トップ
- 自動車・輸送機ニュース
- 記事詳細
[ 自動車・輸送機 ]
(2018/3/31 21:00)
【シリコンバレー時事】米電気自動車メーカーのテスラは30日、カリフォルニア州で3月に死亡事故を起こした同社の乗用車が、速度や車間距離を自動的に調整する運転支援機能「オートパイロット」を使用していたと発表した。米運輸当局も原因を調べている。
事故は3月23日に発生。車は道路の分離帯に衝突し、運転者が死亡した。テスラによると、運転者の手は衝突前の約6秒間、ハンドルに触れていなかった。
2016年5月にも、テスラ車がフロリダ州でオートパイロット使用中にトラックと衝突し、運転者が死亡したが、米当局は運転支援機能の欠陥は確認されなかったと結論付けている。
米国では今年3月、配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズの車が完全自動運転で試験走行中に歩行者をはねて死亡させる事故が起きたばかり。
(2018/3/31 21:00)