- トップ
- 自動車・輸送機ニュース
- 記事詳細
[ 自動車・輸送機 ]
(2018/4/3 05:00)
パイオニアは2日、同社製高機能センサー「3次元(3D)ライダー」が米エヌビディアの自動運転用ソフトウエア開発キットの対応製品になったと発表した。自動運転用ソフトの開発にエヌビディアのキットを使用する企業や研究機関がパイオニアの3Dライダーを利用しやすくなる。
エヌビディアの開発キットは自動運転用ソフト開発に必要なツールがまとめられており、自動運転車や関連技術を開発する企業や研究機関などが利用している。パイオニアは3Dライダーが開発キットの対応製品になったことをきっかけに、3Dライダーの普及拡大を狙う。
パイオニアとエヌビディアは2017年12月に自動運転分野で協業し、第1弾としてエヌビディアの自動運転用プラットフォーム「ドライブPX」に3Dライダーを対応させた。パイオニアは小型・軽量・低コストが特徴の3Dライダーを20年代に量産する計画で17年9月にサンプル品の提供を始めた。
(2018/4/3 05:00)