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[ トピックス ]
(2018/4/6 05:00)
研究に一般市民を巻き込む市民参加型の科学が広がりつつある。スマートフォンでハチを撮影して日本全国の生態系を調査したり、先端デバイスの開発資金を市民から集めたりと、市民が研究開発に関わりやすくなった。国の科学技術政策は実用志向が強まり、好奇心を基に進める本来の「科学」が萎縮している感もある。市民は、国と産業界に次ぐ科学のパトロンになれるだろうか。そのためには“学ぶ”科学から“一緒に楽しむ”科学への転換が必要だ。(小寺貴之)
誰が支えるのか―資金集め、どこも苦慮
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(2018/4/6 05:00)
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