- トップ
- 環境・エネルギーニュース
- 記事詳細
[ 環境・エネルギー ]
(2018/4/7 05:00)
大阪ガスは6日、沖縄県でガスや電気のエネルギーサービスプロバイダ(ESP)事業に本格進出すると発表した。沖縄電力と東京都市サービス(東京都中央区)が共同出資するリライアンスエナジー沖縄(沖縄県浦添市)の株式15%を沖縄電力から取得した。取得額は約1500万円。
今後は沖縄電力と協力し、沖縄地域でガスコージェネレーションや空調などエネルギー設備の設計、施工、運転・保守などトータルサービスを提供する。
まずリライアンスエナジー沖縄が受注した、2019年夏オープンの浦添西海岸地区の新商業施設向けと、20年春完成の友愛会豊見城中央病院の新病院向けに、エネルギーサービスの提供が決まっている。
リライアンスエナジー沖縄は17年12月に設立された。大阪ガスは沖縄電力に対し、12年度から液化天然ガス(LNG)を中心に27年間の売買契約を結んでいる。
(2018/4/7 05:00)