[ ICT ]
(2018/4/10 06:30)
米フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、フェイスブックの問題は全て自身の過ちだと述べた。米下院の委員会で行われる公聴会に先立ち、同CEOの証言原稿が公表された。
ザッカーバーグ氏は、世界最大のソーシャルメディア企業であるフェイスブックが、特に偽ニュースや外国による選挙干渉、ヘイトスピーチ、デベロッパー向けの方針、データのプライバシーの面で、ツールが悪用されないようにする手だてを十分講じなかったと説明した。
11日に出席する下院エネルギー・商業委員会での公聴会での証言原稿の写しによれば、ザッカーバーグ氏は「これは私の過ちであり、申し訳ない気持ちだ」とし、「私がフェイスブックを立ち上げ、私が経営している。フェイスブックで起きることの責任は私にある」と言明した。
ザッカーバーグ氏は10、11両日に議会の委員会で証言を行う。(ブルームバーグ)
(2018/4/10 06:30)