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[ 環境・エネルギー ]
(2018/4/10 19:30)
関西電力は10日、3月に再稼働した大飯原発3号機(福井県おおい町、出力118万キロワット)で原子力規制委員会の最終検査が終わり、営業運転を再開したと発表した。次回の定期検査まで最長13カ月間の運転ができる。3号機の営業運転は2013年9月以来、4年7カ月ぶり。
3号機は3月19日にフル稼働の状態となり、規制委の最終検査を4月9日から受けた。その結果、原子炉や発電機、タービンなどの主要設備について、フル稼働でも異常がないことが確認されたという。
今月8日に原子炉へ核燃料を搬入する作業が始まった4号機は5月中旬に再稼働する予定。関電の岩根茂樹社長は3、4号機の再稼働後に電気料金を再値下げする方針を表明している。(時事)
(2018/4/10 19:30)