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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/4/16 05:00)
いすゞ自動車は液化天然ガス(LNG)が燃料の大型トラックを6月上旬から運送会社にモニター提供する。大型LNGトラックのモニター走行は日本初。二酸化炭素の排出量(CO2)は、いすゞのディーゼルエンジンを搭載した大型トラック「ギガ」と比べて、高速走行時10%程度削減できる。モニター提供は2018年度中まで続ける。いすゞはモニター走行で得られた情報を基に量産モデルの検討を進める。
モニター走行は国の実証実験の一環。大型LNGトラック(イメージ)は、いすゞの圧縮天然ガス(CNG)を燃料にする大型トラック「ギガCNG車」をベースに開発した。航続距離はギガCNG車の約2倍の1000キロメートル以上となる。LNGの充填(じゅうてん)時間は、ギガCNG車の20―30分より短縮できるという。充填スタンドはシェルジャパン(東京都千代田区)が開設する。
(2018/4/16 05:00)
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