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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/4/18 11:00)
米電気自動車メーカーのテスラはセダン「モデル3」の生産拡大に向け、カリフォルニア州フリーモントの組立工場で24時間体制を開始すると、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が従業員に告げた。
マスク氏は17日の電子メールで、週6000台のモデル3生産を6月末までに目指すと表明。ニュースサイトのエレクトレックが同メールを先に入手していた。テスラの広報担当者はコメントを控えている。同社の株価は17日の米株式市場時間外取引で、一時2.7%上昇した。
マスク氏が今回掲げたモデル3の生産目標は、6月末までに週5000台としていた従来の目標を上回っている。同氏はまた、来月にもモデル3の一時生産停止を計画していることを示唆した。テスラはカリフォルニア、ネバダ両州の工場を刷新するため、今週3-5日間にわたって生産を一時停止している。
今週の工場刷新で、「来月は週3000-4000台のモデル3生産体制が整うはずだ」とマスク氏は指摘した。(ブルームバーグ)
(2018/4/18 11:00)