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(2018/4/19 05:00)
日刊工業新聞社とモノづくり日本会議は、「スマートファクトリーアワード2018」に6件を選定した。生産管理や製造現場の先進化・効率化で優れた事例を表彰する賞で、今回が初めて。5月30日に東京・有明の東京ビッグサイトで表彰式を行う。
選定されたのは旭酒造(山口県岩国市)、旭鉄工/アイスマートテクノロジーズ(愛知県碧南市)、ジェイテクト、武州工業(東京都青梅市)、ブリヂストン、YKK。いずれもIoT(モノのインターネット)を活用し、先進的な現場を作り上げた。
日本酒「獺祭」を手がける旭酒造は、酒に関わる要素を見える化し、人と設備やデータが協調しておいしさを向上する取り組みを展開。自動車部品メーカーの旭鉄工と武州工業はそれぞれ自社の生産改善にIoTを役立てたほか、システムを外販した点も評価された。
表彰式は「スマートファクトリーJapan2018」の会場で実施する。表彰された企業によるトークセッションなども企画している。
(2018/4/19 05:00)
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