[ その他 ]
(2018/5/4 05:00)
日刊工業新聞社が8日発売するプレス技術6月号は「先を見据えて進める工法開発」を特集する。新しいマーケットの需要をいち早く把握し、工法開発を推し進めるための組織運営のノウハウなどを紹介。また実際の工法開発事例を掲載し、現在の工法開発の最前線を探る。
総論は吉田技術士研究所の吉田弘美所長による「創造性を武器に未来をつくる『工法開発』」。解説は小松隆史小松精機工作所専務による「先進的工法を生み出し続けるための人材育成と社内マネジメント」。ピーター・ドラッカーの「7つの機会」の考え方を活用し競争力の高い研究開発を育てていく手法を紹介。
AKI CONSULTING山田晃裕代表の「技術開発のチャンスを勝ち取る『サポイン』申請の手順とポイント」などをあわせて掲載。塑性加工メーカーによる17件の工法開発事例も紹介する。
多量生産品の生産が国外に移る中、今まで市場になかった製品を生み出し、生産個数の変動や、経済状況に左右されず確実に利益を生む自社独自の「工法開発」が各プレス加工メーカーで急がれている。
(2018/5/4 05:00)