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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/5/7 11:00)
【ベルリン・ロイターES=時事】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のディース最高経営責任者(CEO)は3日、経営の効率化や機動性向上を狙い、イタリア二輪車メーカーのドゥカティや、変速機メーカーのレンクなどの非中核事業の売却を検討する方針を明らかにした。
ディース氏は当地で開かれた年次総会で株主に対し、「ドゥカティやレンク、(大型エンジン部門の)MANディーゼル・アンド・ターボなどの非中核事業について、持続可能な将来の見通しを検討する」と語った。
また、この検討の結果、事業拡大と成長戦略の構築に段取りをつける可能性もある一方、スピンオフ(分離・独立)の可能性も「考えられる」と述べた。具体的な詳細には言及しなかった。
(2018/5/7 11:00)