[ その他 ]
(2018/5/9 05:00)
10日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「機械設計」6月号では、「品質向上を実現する設計管理体制構築のポイント」を特集する。最近、国内製造業において品質問題が頻発している。今後、IoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)など新技術の進展などにより設計開発において検討すべきことは、ますます増えていくことが予想される。製品の品質に大きく影響する設計の質を高めるために、品質不良を起こさない設計管理体制の構築が急務となっている。
本特集のPart1では、ISOやIECなどの国際規格に基づいた製品の設計開発工程をなぞりながら、その中で必要とされる数多(あまた)の確認事項を概観するとともに、品質確保に寄与する「証跡管理の効率化」という観点から、効率的な設計管理体制の構築手法を紹介する。Part2では、設計品質の改善法を、不具合が顕在化してから原因究明と改善を行う「守り」と、開発段階で予想される不具合を事前に防止する「攻め」の二つの切り口から紹介。事例研究を通じて、今後の設計システムのあり方を明らかにしていく。
(2018/5/9 05:00)
機械・航空機2のニュース一覧
- ナベル、マレーシア工場を移転・拡張 鶏卵選別包装システム増産(18/05/09)
- 溶接各社、IoT・異材接合に新技術 EVシフト見据え提案(18/05/09)
- アンレット、IoT対応ポンプ 予防保全・効率化支援(18/05/09)
- 三菱マテ、多機能形ショルダーカッター 55mmの深切り込み(18/05/09)
- 東洋技研、20極タイプの端子台 ワンタッチで着脱可能(18/05/09)
- 機械設計6月号/品質向上を実現する設計管理体制構築のポイント(18/05/09)
- グローリー、27年度売上高5000億円 長期ビジョン策定(18/05/09)
- 経営ひと言/日本食品機械工業会・増田文治副会長「無限の広がり」(18/05/09)
- おことわり/「モノづくりの達人」は休みました。(18/05/09)