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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/5/9 10:30)
電気自動車メーカー、米テスラの「モデル3」を巡る議論に新たな材料が出た。米調査会社JLウォーレン・キャピタルが8日、モデル3の生産ペースが加速する可能性を示す「心強い兆候」が見られると指摘した。
JLウォーレンは顧客向けリポートで、比較的安価なセダン、モデル3のサプライヤーの間で受注増が見られ始めたと述べた。ドイツのコックピット(運転席)メーカー、SASオートモーティブが中国メーカー1社に対し、5月にモデル3向けにディスプレースクリーン2万個、6月に1万個を発注したという。
この中国メーカーは7-9月(第3四半期)に同スクリーン約5万8000個を生産する計画であり、これは1カ月当たり2万個弱と、テスラのモデル3生産目標である週5000台にかなり近い数字だ。テスラはあと2カ月足らずで同生産ペースに到達すると見込んでいる。(ブルームバーグ)
(2018/5/9 10:30)