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[ ICT ]
(2018/5/11 05:00)
NTTグループは2030年までに約1400億円を投じて自社通信ビルのエネルギー効率化に乗り出す。約800億円を投じ、交流に比べて消費電力を約20%削減できる高電圧直流(HVDC)給電システムを国内の2300棟に導入するほか、約600億円を投じて通信ビル内の非常用蓄電池を鉛蓄電池からリチウムイオン蓄電池に置き換える。
HVDC給電システムは商用の交流200ボルトを直流380ボルトに変換し、蓄電池に充電しながらICT(情報通信技術)装置に電力を供給する。現状で360棟に導入している。
データセンターなどで採用している交流給電に比べて電力の変換段数を半分の2段にでき、電力損失を低減。電話局などで採用している直流48ボルト給電に比べてケーブルの直径を細くできるため、配線コストを削減し、設計自由度も高められる。
リチウムイオン蓄電池は更新期を迎えた関東圏の鉛蓄電池を対象に、18年度中に先行導入...
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(2018/5/11 05:00)
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