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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/5/23 13:30)
【ロイター・ES時事】米電気自動車(EV)メーカー、テスラのマスク最高経営責任者(CEO)は、新型セダン「モデル3」のブレーキに「欠陥」があることを認め、数日以内にソフトウエアの更新で修正できるとの見通しを示した。21日にツイッターに投稿し、明らかにした。
モデル3については、米国の消費者情報誌コンシューマー・リポーツが21日、モデル3の購入推奨しない内容の記事を掲載。大型ピックアップトラックよりもブレーキの利き方が鈍いとの暫定的な試験結果が示されたとしていた。
マスクCEOは「同社が(試験用に)所有するのは初期に生産された車両だ」と指摘。「今では乗り心地を含め多くの改善措置が取られており、現在の生産車両で試験を行うよう求める」と訴えた。「さらに改良することで、停止するまでの距離を当初の仕様以上に改善できる」とも語った。
モデル3は昨年7月に生産が開始され、同12月に納車が始まった。
(2018/5/23 13:30)