[ ロボット ]
(2018/5/30 05:00)
飛行ロボット(ドローン)の飛行申請件数が、3月以降、急増していることがわかった。イベントや都市上空でドローンを飛ばす際は、国土交通相の許可を得るために国土交通省への申請が必要。国交省への申請件数は改正航空法が施行された2015年12月以降、ほぼ月に千数百件ペースで推移していたが、3月になって2136件(2月は1697件)と初めて2000件を突破。4月も2951件と、3000件に迫った。
増勢の理由について国交省は「ドローンビジネスやドローンの有効性が、一般にも知れ渡ってきたためではないか」と分析している。ヘリコプターより小型で小回りがきくため、タワーマンションや観光地の宣伝画像撮影などに利用できる。
飛行目的で最も多いのは空撮で全体の41%、他では測量(9%)、インフラ点検・保守(7%)、災害対応(6%)などが上位。エリア的には人口集中地区の都市部が多い。
(2018/5/30 05:00)
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