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[ 商社・流通・サービス ]
(2018/5/30 17:30)
【シドニー=時事】オーストラリア最大都市シドニーの西部に建設される第2空港「ウエスタン・シドニー空港(WSA)」は、生体認証や人工知能(AI)などの先端技術が取り入れられる見通しだ。29日付の豪紙オーストラリアンが報じた。
シドニー西部に建設予定の第2空港は連邦政府が53億豪ドルを投じ、2026年に開港する予定。
空港の開発・運営を担当するWSA社のオサリバン会長は28日の投資家イベントで、開港初日から空港にはセンサーとデータ収集装置が備えられ、収集したデータを分析すると指摘。最終的にはAIを活用して予測に基づく計画策定が行われると述べた。
また、生体認証技術も使い、利用者が搭乗するまでの手続きを迅速化できるとしている。
(2018/5/30 17:30)