[ その他 ]
(2018/6/6 05:00)
日刊工業新聞社が8日発売する「プレス技術7月号」は「進化する絞り加工技術―高付加価値化への新たな視点」を特集する。
絞り加工の理論的な側面を深掘りし、従来の「常識」を再考しつつ、幅広い角度から絞り技術の高度化を紹介する。
レーザマーカーによるスクライブドサークルを活用した絞りの検証など先進的な取り組みを解説。さらに難易度が高く、付加価値のある加工を実現するための考え方から金型製作、ドライ加工を狙った潤滑、金型のシミュレーションといった要素技術の解説と効果的な活用の方法を取り上げる。
絞り加工はプレス作業における付加価値の源泉ともなる工程で、特に量産では他の加工技術に抜きんでた分野でもある。ただ、近年は技術の平準化が進み、単純な絞り加工では海外との差別化が図れず、国内外での競争に打ち勝っていくには高付加価値化を狙ったワンクラス上の絞り技術が求められている。また、特集の総論では絞り技術の普及・促進に向けて絞りの各部分の名称・用語についての統一に関する呼びかけも行っている。
(2018/6/6 05:00)
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