[ ICT ]

九電、IoTサービスを来月開始 AI端末を独自開発

(2018/6/7 05:00)

  • 独自開発したAI端末(九州電力提供)

九州電力は6日、独自開発の人工知能(AI)端末を使用したIoT(モノのインターネット)サービス「QUUN(キューン)」を7月下旬から全国で展開すると発表した。

スピーカー型の端末に話し掛けてニュースや天気予報を聞けるほか、家電と通信するセンサーを取り付ければテレビやエアコンなどの操作も可能になる。電気料金の詳細を聞いたり、外出時に家の「見守り」を頼んだりすることもできる。

機器は標準的なセットが2万9000円からで、月額利用料は500円から(いずれも税別)。初期費用のほか、センサーを設置すると追加料金が必要。いずれも専用ウェブサイトで購入する。

(2018/6/7 05:00)

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