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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/6/27 14:00)
米フロリダ州フォートローダーデールで5月8日に起きたテスラ車の死亡事故で、18歳のドライバーが運転していた「モデルS」は、壁に衝突して炎上する前、最高速度が時速116マイル(約187キロ)に達していた。米運輸安全委員会(NTSB)が26日に公表した予備報告書で明らかになった。
NTSBは電気自動車(EV)向けリチウムイオンバッテリーの燃えやすさについて調査している。この事故では運転手と同乗者2人のうち1人が死亡した。報告書では事故原因について結論は示されていない。
NTSBはまた、3月23日に起きたテスラ車の衝突事故でのバッテリー発火についても調査しているほか、6月15日のテスラ車火災事故を巡り、情報を収集するために技術専門家を派遣した。これらの事故は両方ともカリフォルニア州で起きた。
テスラの広報担当者は調査結果についてコメントを控えた。(ブルームバーグ)
(2018/6/27 14:00)